わたしたちは、日々こんな取り組みをしています。
里山林の地産地消。
富山県南砺市 甚六の森にて
初めての体験でした。
なかなか手入れが行き届かず、枯れ枝が多い間引きされていない静寂の森。
森のたくはいびんメンバーのご祖父様の森「甚六の森」を
間伐体験の下見のために、私は訪れました。
幼少の頃、ご祖父様と植えられた杉の木だそうです。
「お前たちが大きくなったら、使えや。」と
孫の将来を思い、植樹された木だそうです。
里山林の地産地消。
先代の想いがカタチになった、学びの場でした。
美しい木、木材を作るにはこまめな枝打ちが大切であるということ。
地元の木材を地元で使うということは自然の営みであるということ。
富山で大きく育った地元の産物、木材を、地元の家づくりで使うということ。
林業の需要が生まれ、富山の林業の活性化にも繋がるということ。
青い空の下。
私の頬をすっとぬけるさわやかな清々しい風。
若葉と陽射しに輝く里山。
ありがとう、私の里山林。ありがとう、私の富山。
こどもたちの夢をカタチに。
富山県内の幼稚園・保育所の子供たちや先生が考えた「こどもの城」。
「こどもの城」は木とのふれあいを通じて、子どもたちの豊かな心を育む「木育」を推進するため、富山県が「水と緑の森づくり税」を活用して取り組んでいる事業です。富山県内の幼稚園・保育園の園児親子が県産材を使った木製遊具のデザインや製作に関わったり、「森の体験会」に参加したりすることを通じて、親子のふれあいを深めながら、木のやさしさや県産材利用と森づくりのつながりについて理解を深めていただくことを目的にしております。
私共、エコーウッド富山は富山県産材を使って作る「県産材こどもの城づくり事業」に参加しています。
とやまの木で家を作る会が富山県から事業の委託を受けて、私共、エコーウッド富山が施工させていただきました。
砺波市立栴檀野幼稚園の園庭に作った子供たちが設計した「こどもの城」での完成引き渡し式。子供たちと記念撮影会、ハイポーズ!子供たちとのふれあいを通じて、施工させていただいた喜びをあらためて感じた日でした。ありがとうございました。
森のたくはいびん。